【試乗レポ】メルセデス・ベンツ「Sクラス」に採用予定のインテリジェント・ドライブに迫る!

November 27th, 2012

test-drive mercedes-benz s-class intelligent-drive

「追い越さないでくださいね」とメルセデス・ベンツ社、技術者のクレメンス・ベレ氏がマイクでシミュレーター内のドライバーに伝える。そう言われるとやりたくなってしまうのが記者の性!? 記者は対向車のトラックに接近する。しかし、レーダーが機能し、車は元の位置へ。運転を進めると反対車線では事故を起こした車両が。その事故現場に記者が気を取られていると…「危ない!」不注意な歩行者が事故現場に向かって渡ろうとしている!記者はブレーキを踏み損ねたが、レーダーが歩行者をキャッチし、車はストップ。「このブレーキアシストがなかったら歩行者をはねているところでしたね」とベレ氏。

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管制室のモニターに映るSクラスに乗った記者は、動いてないようにしか見えない。しかし、運転席にいる記者からは360度普通の風景が映像として流れ、運転に合わせてこの黒いシミュレーター全体が微動する。ディズニーランドのスターツアーズと同じ構造だと思って頂ければ分かりやすい。
運転席からその体感を映像や写真に収めるため、期せずして記者の運転は片手運転で蛇行してしまったり、少々危険な運転になってしまった。しかし、その度に「インテリジェント・ドライブ」を体感することになる。蛇行し始めると、レーダーとカメラで周囲の対象物との距離を測定。すっとまっすぐな運転に車自身で切り替わる。少しでも危険な要素があるとドライバーの操作と車が違う動きをして安全を確保する。

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普段のオペルを運転している記者とは違って、シミュレーター内ではかなり弱気な運転ぶり。 制限速度50キロの道を11キロで運転してしまうほど。そこで、ベレ氏が「駐車している車にぶつかってみますか?」と提案。記者は追突を試みる。するとシミュレーター全体が激しく揺れ、車は衝突を回避!記者はこの後、半日ほど激しい乗り物酔いに悩まされることとなった…。

高速道路を走り始めると、ただひたすらまっすぐな運転になり、不注意になりがちだ。突然、車が少し揺れ、アラームが鳴った。「長時間まっすぐで変化のない運転が続くと運転アシストが作動します」とベレ氏が解説する。このシステムは渋滞でのろのろ運転になっているときにも活躍する。

対向車にまたトラックがやってきた。記者は再び追突を試みる。このシステムがどこまですごいのか、純粋に試したかったんです。「そこまで意図的に追突しようとしたら、さすがにこのアシストシステムでもどうにもなりませんよ」と悲しそうにベレ氏が言った。

「インテリジェント・ドライブ」が終わり、シミュレーターから記者が生還。そして、記者の自家用車・オペルではなく地球に優しい電車で帰路に着きました。

by Mathias Rittgerott

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