制限速度がないことで有名なアウトバーンにも遂に制限速度導入?

May 9th, 2013

制限速度がないことで有名なアウトバーンにも遂に制限速度導入?

ドイツの社会民主党(SPD)のガブリエル党首が、アウトバーンに制限速度を設けるべきだと訴え、周囲を驚かせている。当然ながら、他のヨーロッパ諸国では以前から高速道路に制限速度が設けられているが、自動車大国ドイツではアウトバーンを120km程度で走っていても横の追い越し車線をものすごいスピードでスポーツカーが走り抜けていく光景は日常茶飯事である。

制限速度がない=ドイツのアウトバーンであるが、9月の連邦議会選挙後にはこの現状が変わっているかもしれない。ガブリエル党首は新聞社への会見の場で、ドイツも120kmの制限速度を設けるべきで、これによって暴走車による重大事故を減らすことができると「Rheinische post」紙に語った。

これに対し、ドイツ自動車連盟の広報担当ユルゲン・ベルリッツ氏は、アウトバーンの40%には既に制限速度があり、制限速度が設定されていない箇所での事故は全体の27%(2009年)であると語っている。

ガブリエル党首の発言は選挙を意識したものではあるが、ドイツでは日常的に話題になるテーマの1つがアウトバーンの制限速度である。制限速度を設けるべきだ、いや、必要ない、という会話をよく耳にするし、時には「あれはただ高くて良い車が買えるという自慢がしたいだけだ」という人もいる。ちなみに、ヨーロッパとその周辺諸国の制限速度は以下の通り。

140 km/h: ポーランド、ブルガリア(古い高速道路を除く)
130 km/h: デンマーク、フランス、ギリシャ、イタリア、クロアチア、リトアニア、ルクセンブルク、オランダ、オーストリア、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、チェコ、ハンガリー
120 km/h: ベルギー、フィンランド、アイルランド、マケドニア、ポルトガル、スイス、セルビア、スペイン、トルコ
113 km/h: 英国
100 km/h: ノルウェー

ADAC-Pdf über Temporegeln in Europa  | Photo: dpa

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