日産の海外向け高級車ブランド・インフィニティは、技術提携を結んでいるF1のレッドブルレーシングと共同開発したプレミアム スポーツ セダンQ50 オー ルージュを、現在開催中のデトロイトショーで発表した。
ルーフとドアパネル以外のボディを再設計した上、カーボンファイバー製のボディパネルを採用し、大きく軽量化が施されている。標準のQ50よりも20mm拡幅した前後トラック、21インチ鍛造アルミホイールやビスポークのデュアルエキゾーストシステム、カーボンファイバーサイドミラー F1マシンの”Red Bull RB9″と同じリアブレーキライト、ハイグリップスポーツステアリングとフォーミュラワンスタイルのパドルシフターなどが特徴だ。
パワートレインについての詳細は未発表であるが、インフィニティのJohan de Nysschen社長によると、「このQ50 オールージュ コンセプトの量産モデルには、最高出力500hp、最大トルクは600lb-ft以上となるだろう」と延べた。
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